刑事弁護
よくある刑事弁護のご相談
夫が逮捕されたとの通報を受けたが、面会ができずに困っている
ケンカで補導されたが、警察から「起訴にしたくないので弁護士を呼べ」といわれた
酒乱の気があり、何度も逮捕されているが、自分では止めることができない
身柄の拘束が長期にわたるかどうかは、逮捕後の間もない段階で決まります。まずは警察に対して、逃亡や在所隠滅の恐れがないことを理由に、釈放を働きかけます。また、被害者に告訴を取り下げてもらうことも重要です。いずれにしても、時間が経過するにしたがって取り得る手段が失われていきますので、速やかに弁護士へご相談下さい。
弁護士へ相談するメリット
- 接見禁止処分が下されている状態でも、弁護士なら面会が可能です。
- 身柄の早期解放や減刑のために、あらゆる手段を講じます。
- 当職には刑事弁護センターでの豊富な経験がございますので、安心してお任せ下さい。
ケース紹介:窃盗
- 概要
- ご依頼者/初老の女性
ついつい出来心で万引を繰り返し、通報されてしまいました。補導歴もあるので、実刑が下されるのではないかと心配です。どうにかならないでしょうか。 - 無料相談でのアドバイス
- いわゆる「窃盗症」のケースで問題なのは、事案の解決ばかりに気を取られ、「治療」という視点が欠けてしまうことです。更生に向けてスタートを切り、その点をアピールしてみましょう。
- 正式なご依頼を受けて
- 情状酌量を受け、執行猶予が認められました。

裁判の目的の一つは「再犯を防ぐ」ことにあります。治療プログラムを受けていることはその意に沿いますので、良い心証が得られるでしょう。
ケース紹介:痴漢
- 概要
- ご依頼者/容疑者の奥さん
夫が痴漢で逮捕されてしまいました。警察によると容疑を認めているとのことですが、面会できないので、事情がつかめません。できるだけ罪を軽くしてもらうことは可能でしょうか。 - 無料相談でのアドバイス
- 被害者に刑事告訴を取り下げてもらえれば、一般的に裁判に進む可能性が限りなく低くなります。まずは、当職がご主人に面会し、状況をご報告します。その上で警察に「被害者の住所などを知らないため、先方に被害が及ぶことはない」ことなどを説明し、釈放を働きかけてみましょう。
- 正式なご依頼を受けて
- 10日間の初回拘留が過ぎないうちに被害者と示談交渉を進め、金銭の支払いを前提とした和解を結びました。

延長を含めた拘留期間が過ぎると、検察官の公判請求により裁判が確定します。示談に割ける余裕は、逮捕から最大で20日しか残されておらず、できれば10日以内にまとめたいところです。弁護士はご家族の方でも頼めますので、日を空けずにお声がけ下さい。
ケース紹介:薬物依存
- 概要
- ご依頼者/本人のご家族
息子が覚せい剤の使用で逮捕されました。以前にも逮捕歴があり、これを機に更生してほしいのですが。 - 無料相談でのアドバイス
- 手順としては、裁判になった段階ですぐに保釈請求を行い、それから専門家による治療を受け、最終的に裁判へ臨むのが理想的です。治療開始が間に合わない場合でも、具体的な手配を済ませ、反省への明確な決意を示すようにしましょう。
- 正式なご依頼を受けて
- 裁判所に治療経過を提出したことで、執行猶予が認められました。

当事務所にご相談いただければ、薬物依存に特化した医療センターをご紹介することが可能です。この手の問題は、治療とセットで考えないと本人のためにもなりません。詳しくは、直接おたずねください。
刑事弁護に関する弁護士費用
着手金 | 20万円~ |
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報酬 | 20万円~ |