インターネット問題
よくあるインターネット問題のご相談
口コミサイトに、事実とは異なった投稿がかき込まれている
婚活パーティの記事に自分の顔写真が掲載され、これを削除してほしい
名前や住所など、個人情報が公開されてしまった
インターネットによる拡散は、想像をはるかに超えたスピードで無制限に広まっていきます。これを個人の力で防止するのは、事実上難しいといえるでしょう。弁護士なら、管理会社の損害賠償責任を追及することで、迅速かつ徹底的な対応を取らせることが可能です。
弁護士へ相談するメリット
- 中傷と表現の自由を明確に区別し、被害者意識に留意した働きかけをいたします。
- 個人情報を盾に協力が得られない場合でも、違法性を理由に、対応を改めさせます。
- 必要に応じて裁判所命令を仰ぎ、スピーディな解決を図ることが可能です。
ケース紹介:インターネット上における書き込みの削除
- 概要
- ご依頼者/ブランド品の衣料会社
オークションサイトに偽物が低価格で出品され、企業イメージが著しく失墜しています。刑事告訴も視野に入れていますが、削除が可能であれば、大ごとにはしたくありません。 - 無料相談でのアドバイス
- 損害賠償責任の生じる可能性が高いことを告げ、削除してもらうよう説得してみましょう。
- 正式なご依頼を受けて
- 弁護士から、詳細な経緯を記した内容証明郵便を送付したところ、オークションサイトを運営する会社の判断で、出品が取り消されました。

こうしたケースでは、個々の出品者に連絡するよりも、運営会社に直接話を通した方がスムーズです。大手であればあるほど、訴訟リスクをできるだけ避けたいという心理が働くでしょう。
ケース紹介:投稿者の特定とIP開示請求
- 概要
- ご依頼者/20代の女性
エスカレーターの下から盗撮された動画が、他人のブログで掲載されてしまいました。拡散すると困るので、すぐにでも何とかしたいのですが。 - 無料相談でのアドバイス
- 書き込みをいち早く削除するには、裁判所に仮処分命令を出してもらうのが有効です。それと同時に、損害賠償請求が成立しますので、投稿者の特定を急ぎましょう。流れとしては、ブログの運営会社にIPアドレスを聞き、それを元に通信サービス業者から投稿者情報を開示してもらいます。
- 正式なご依頼を受けて
- プロバイダーは当初、「個人情報なので開示できない」としていましたが、違法行為の場合は例外である旨を説明し、協力を得ることができました。

裁判所の仮処分と損害賠償請求は別の手続きになりますが、それぞれの結果を待たずとも、同時に進めることができます。
インターネット問題に関する弁護士費用
裁判手続きを利用しない場合 | 1サイトあたり3万円~ |
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裁判手続きを利用する場合(仮処分) | 1サイトあたり15万円~ |
裁判手続きを利用する場合(訴訟) | 1サイトあたり20万円~ |